REGZAのネットワーク(SMB)共有は、どうして廃止されたの?

REGZA Z2シリーズから、
REGZAの特徴でもあるネットワーク(SMB)共有機能が搭載されなくなりました。

すごく残念ですよね。 (W)

この機能を使いたいため、REGZAを購入された方も中にはいるかもしれません。

私が所有しているZ9000はネットワーク(SMB)共有が搭載されており、
REGZAとNASをネットワークで接続し、パソコンからNASへ動画を転送すれば、
そのままREGZAから視聴できます。 (V)

DLNAを使用しても同じようなことはできるのですが、
操作のレスポンスが全然違います。
ネットワーク共有では、レジューム機能が使えたり、早見再生ができます。
もちろん巻き戻し、早送りも可能です。

なんで、こんな便利な機能を廃止したのでしょうか?

次をご覧ください。
これは、REGZA Z9000の取説に記載されているソフトウェアのライセンス情報です。
regza-samba-01

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ここにはREGZA Z9000で使用している色々なフリーソフトが記載されており、
その中の一つとしてSambaを使用しているとなっています。
regza-samba-02

REGZAのネットワーク(SMB)共有機能は、Sambaを利用して実現されていると思います。
そのSambaのライセンスはGPLv2と記載されています。(EULA)
regza-samba-03

しかし、

SambaのライセンスはGPLv2からGPLv3へ変更になりました。
GPLv3ライセンスのソフトウェアを商用利用するのは難しく、
この影響でSambaが搭載されなくなったと思っています。

以上はあくまで私の見解で、東芝に確認したわけではありませんが・・・。

AppleもMac OS X 10.7 LionではSambaが削除され、
Appleが独自に開発した共有サービスを提供しているらしいです。

まぁ、何れにしろユーザーとしてはとても便利な機能なので
次期発売の新型REGZAで、華麗に復活してくれることを祈るばかりです。 :-$

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